エステンセ城
イタリア北部の都市フェラーラの市街中心部にある、四方を堀で囲まれた4つの塔を持つ、レンガ造りの城。◇14世紀のルネサンス期の北イタリアの中心都市だったフェラーラは、1598年の教皇領の編入にまでの400年間、エステ家が領有していた町で、その居城がエステンセ城である。総延長9kmに及ぶ城壁は15~16世紀に建設されたもので、その内側は歴史地区になっていて、初期ルネサンス様式のテラコッタ装飾が施された宮殿が建っている。この建物は現在市庁舎として使われていて、内部には当時のフレスコ画やベネチアングラスのシャンデリアが残っている。城の向かいにはロマネスク様式とゴシック様式のドゥオーモとその併設美術館がある。この一帯、およびポー川のデルタ地帯が世界遺産に登録されている。
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